当院では、災害時における通信手段の確保の為、
無線を利用した大宮アマチュア無線防災ネットワーク、
非常通信訓練に参加しております。

　これは、毎月第２土曜日の午前10時より、大宮消防アマチュア無線クラブが中心となり、レピーターを利用した非常通信訓練です。地震等大規模な広域災害が発生した場合、電話、携帯電話はつながり難くなる、又は全く使えなくなる事が予想されます。
そこで、アマチュア無線を使い防災センターと通信し、防災センターから消防指令課へ連絡をして、消防車・救急車の出動依頼をするというものです。阪神・淡路大震災の時も、アマチュア無線による連絡が活躍したとの報告があります。当院では、この非常通信訓練の趣旨に賛同し、毎月時間の取れる限り参加しております。

詳しくは　http://www011.upp.so-net.ne.jp/jun-net/72.html

衛生材料の確保

　災害時、電気やガスが止まっても、治療者の人手があれば応急処置は出来ます。しかし、衛生材料が無いと、折角応急処置が出来る人材が居ても、適切な処置が出来ません。また、災害発生後に衛生材料を発注しても、交通機関の麻痺・渋滞により到着するまでに時間がかかります。阪神淡路大震災の時の統計で、接骨院で処置が可能と思われるケガで、どのようなケガが多かったかが判っています。その資料に基づき、包帯・三角巾・シーネ・ギプス・肋骨固定バンド等を余裕を持って確保できるよう考えています。

社団法人埼玉県接骨師会　大宮支部

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